2023-01-01から1年間の記事一覧
変数を書き換え不能に 最近の流行として、ローカル変数で、 基本はconstで変数宣言をして必要な場合にのみ、letを使う と言うのが有りますが、「因果と確率」(特に因果)の観点からは、 今一歩、踏み込み不足 な様な気がしてなりません。 何が踏み込み不足…
どの様な話? プログラミングにおいて因果とは、 他のプログラムの部分で出来た値などを参照したり、 他のプログラムの部分を呼んだり、 して発生します。そして因果はグラフで表されます。 それに対して、仕様において確率とは、 して欲しい事自体が曖昧で…
プロジェクトの成功率 「4年前と変わったか?プロジェクト成功率の実態」(日経 xTECH アーカイブス 2018.09.19 日経クロステック) 「10年前からプロジェクトの成功率がさっぱり上がらない理由」(谷島の情識 2023.11.30 日経クロステック) といった様に、…
事態はより深刻かも知れない 「プログラミング的逆問題に絡み被害担当をさせられる 1」で私は、 「プログラミング的」(逆問題)とした場合、 仕様からプログラムや利用感を得るのが順問題で、プログラムや利用感から仕様を得るのが逆問題 だと思います。 …
どの様な話? 以前、「藁の混じった議論 3」で、 新技術(具体的にはReact)を試してみたい(会社で言うPoC(実証実験))が、 最近のフレームワークは環境構築が難しく、 二の足を踏んでいた とし、プログラミングスクールがいいのでは無いか、とか思って…
最後の敵を味方にする? 最後の敵は「複数の見方」で 人間はその代弁者として振る舞う為、最後の敵が人間に見える と言いますが、味方に出来る「複数の見方」も有るかも知れません。 ユニットテストに関する私見 ユニットテストに関する私見ですが、 プログ…
「追放もの」的? 「なろう系」(Wikipedia 日本語版)と言う記事の、「累計」→「細分化されたジャンル」に、「追放もの」という項目が有ります。*1 そこには、 最初から主人公が冷遇されている場合も目立ち、そこから成り上がって自分を迫害したり追い出し…
どの様な話? お話の世界ではよく、 最後の敵は人間だ 一番怖いのは人間だ とされる事があります。 しかし技術の世界では、それを言っちゃお終い、的な風潮もあります。 では、 最後の敵は「複数の見方」で 人間はその代弁者として振る舞う為、最後の敵が人…
フェルマーの最終定理 「フェルマーの最終定理 サイモン・シン 青木 薫訳 新潮社」と言う本を読んだのですが、それにあやかって、 「手続き型よりも形而下関数型よりもオブジェクト指向よりも優れていて、 しかもプログラミングの中身を見なくても良い、と言…
技術的負債 技術的負債とは、 技術的負債(英語: technical debt)、または設計負債、コード負債とは、ソフトウェア開発における概念であり、時間がかかるより良いアプローチを使用する代わりに、今すぐ簡単な(限定的な)解決策を選択することで生じる追加…
どの様な話? 前に、「調査分析(因果推論)」について、 大切だ キモだ 出来たら一人前だ とか言いましたが、もしかしたらそれを「教示する」事も、 専門職の似た分野に関する手抜き かも知れないと思う様になりました。 プログラミングの実務家(私)が、…
ナラティブ⁉️ 騎士物語がいくつも書かれたのは、 実際にはその様な良い状況では無かった からだと聞いた事があります。 「"詭道"」で有るアジャイルでは無く、オーソドックスであるウォーターフォールモデルを望む人も、騎士物語の読者の様な感じかも知れま…
アジャイルなど アジャイルなど、ウォーターフローモデルに比べて利点が有ると言うのですが、 試行錯誤を繰り返して価値を高めていく と言うのが一番の利点だと思いますが、 試行錯誤を繰り返して藁を取り除いていく と言うのも大きいのでは無いでしょうか?…
どの様な話? なんでこのブログでやっている様な話をずっと(現役の間は)出来なかったのかというと、 若手が「藁の混じった議論」をして来ると、古手は必敗になる なぜかというと、その議論に乗ると、若手は(藁が混じっている、言ってみれば形而上の議論に…
どの複数の基準か? 「基準を複数にする」と言いますが、 どの基準 でしょうか? 多分、ソフトウェア開発での問題に対する基準は(前から申していますが)有限だと予想しています。 それが(完全に各々が独立した物に限って)例えば一千万種類有るとすると、…
どの様な話? 専門職では、 似たような分野の仕事は手を抜いてしまう 傾向に有ります。 これは私自身がやり、上司にとても怒られた(他の部署の手伝いをして、自部署の感覚で物事を言った)事も有り、 特に、 上司が居て、規律など厳しい専門分野で、 似た様…
初めて言い出したのは 私の記憶では、ウィトゲンシュタイン(語ることが出来ない)をソフトウェア開発と絡めて言い出したのは、(初期の)(形而上)関数型プログラミングを信望していた人たちだったと思います。 関数型という事で、 プログラミングの中身は…
勿論、大学の先生なら 勿論、ある分野で、著者の名前が代名詞となる様な、世界的な教科書を書いてくれる様な大学の先生なら、背乗りでもなんでもして頂いて、全く問題無いと思いますが、 私と大差無い様な、あるいはそれより経験も足りなそうな人間が、自分…
どの様な話? 前に、プログラミング言語の中での関数は、 「⚫︎ー⚪︎」をプログラミングだとして、 ⚫︎を呼ぶ側、⚪︎を呼ばれる側だとすると、 関数はーだと 書きましたが、 関数は「ー⚪︎(ただし⚪︎の中身は考えない)」 でも良いのでは、と思いました。 いずれ…
生活にあまねく関わっている関数 皆様全員が日常生活で、「関数」に関わっていると思います。 それは、 ブラウザ画面や、スマホアプリ です。あれらの実行(ボタン押下)の操作は、「関数」だと思います。 さらにブラウザやスマホアプリでは、 実行(サブミ…
でももしかすると、 関数型で手続き型(あるいはもっと複雑な型)を推しはかろう とするのと、 可視化(問題をある基準で分類し、重い順から管理する) のは同じ事を言っている(抽象化と称して、その実、ざる)可能性も有ります。 自動テストも決まって関数…
アイディア(仮説)の段階ですが、 アイディア(仮説)の段階ですが、関数型プログラミング何て「最弱」と言っていい様な、別の「約束された失敗」が有りました。(このブログで、私が前から断片的に言っていた事ですが。。。) それをすると、どんな大企業…
どの様な話? 大抵のプログラム言語は、 関数(陽関数、陰関数を問わず)を基礎としている のは動かし難い事実だと思います。 では何で、それが関数”型”となるとしょぼくなるのでしょうか? それを手続型プログラミングをベンチマークとして、公理型、論理型…
なんで「技術的負債」だったのか? コストを掛けて(形而上的関数型なんてちゃちなものでは無く、金や地位や好ましく思えるパートナーやの提供で)、技術者としての背乗りに成功したとしましょう。 それだけのコストを掛けるとなると、乗っ取る先のシステム…
なんで「背乗り」だったのか? >(時効とかも有り)金銭は望めなくとも、>そういう事を言って、やっている人間の価値を具体的に落とした人の名誉は>(没後でも構わない)剥奪すべきでは無いでしょうか? とか書いた後、ふと思ったのです。 向こうが馬鹿で…
どの様な話? 関数型プログラミングは学術的評価を受けているが、お前の言っているのは、感想に過ぎない と言われた時に「するべきだった事」が有ると思います。それについてクダクダと書き連ねたいと思います。なお、 MZ80C *1(大学に入って直ぐなので40年…
前にAIに 前にAIに「オススメのSIMはなんでしょうか?」と聞いた時、(色々有って、決められないとして)いくつか例を出して来たのですが、その時、 Y!モバイルはドコモ電波だ と明記して来ました。 Y!はソフトバンク電波に間違い無いと思いますが、 何でそ…
引数から入ってくれば、即副作用無しなのか? 最近の言語ならば、初歩的なLISP言語でも無ければ、テープのみ複数本使った処理でも無い、もっと洗練されたやり方になると思います。 典型的には、 データベースの接続への参照 を引数から取り込んで、それを使…
進歩 私が初めにたずさわったシステムの中で、飛び抜けて古かった商品のシステムは、 全部磁気テープ(以下テープ)で行う マスター(元帳)もテープ 処理もテープ 初めから順に書くだけ、読むだけ。一度書いたら二度と変更はしない。 テープを替える専門家…
どの様な話? 愛機だったMZ80Cのカセットテープで動く、LISP言語での経験しか無いですが、ほぼ動きませんでした。 まず前提として、そのLISP言語は、 readとかの機能が無い、副作用が無い データはリストで(全てを予め)渡す リストのcar部を使い、次の処理…