嫌われプログラミングの代弁者

「何で頭ごなしに嫌う人間が居るのか」を色々考える

2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧

因果と確率 2

変数を書き換え不能に 最近の流行として、ローカル変数で、 基本はconstで変数宣言をして必要な場合にのみ、letを使う と言うのが有りますが、「因果と確率」(特に因果)の観点からは、 今一歩、踏み込み不足 な様な気がしてなりません。 何が踏み込み不足…

因果と確率 1

どの様な話? プログラミングにおいて因果とは、 他のプログラムの部分で出来た値などを参照したり、 他のプログラムの部分を呼んだり、 して発生します。そして因果はグラフで表されます。 それに対して、仕様において確率とは、 して欲しい事自体が曖昧で…

プログラミング的逆問題に絡み被害担当をさせられる 5

プロジェクトの成功率 「4年前と変わったか?プロジェクト成功率の実態」(日経 xTECH アーカイブス 2018.09.19 日経クロステック) 「10年前からプロジェクトの成功率がさっぱり上がらない理由」(谷島の情識 2023.11.30 日経クロステック) といった様に、…

プログラミング的逆問題に絡み被害担当をさせられる 4

事態はより深刻かも知れない 「プログラミング的逆問題に絡み被害担当をさせられる 1」で私は、 「プログラミング的」(逆問題)とした場合、 仕様からプログラムや利用感を得るのが順問題で、プログラムや利用感から仕様を得るのが逆問題 だと思います。 …

「クラスコンポーネント」という藁 1

どの様な話? 以前、「藁の混じった議論 3」で、 新技術(具体的にはReact)を試してみたい(会社で言うPoC(実証実験))が、 最近のフレームワークは環境構築が難しく、 二の足を踏んでいた とし、プログラミングスクールがいいのでは無いか、とか思って…

最後の敵? 3

最後の敵を味方にする? 最後の敵は「複数の見方」で 人間はその代弁者として振る舞う為、最後の敵が人間に見える と言いますが、味方に出来る「複数の見方」も有るかも知れません。 ユニットテストに関する私見 ユニットテストに関する私見ですが、 プログ…

最後の敵? 2

「追放もの」的? 「なろう系」(Wikipedia 日本語版)と言う記事の、「累計」→「細分化されたジャンル」に、「追放もの」という項目が有ります。*1 そこには、 最初から主人公が冷遇されている場合も目立ち、そこから成り上がって自分を迫害したり追い出し…

最後の敵? 1

どの様な話? お話の世界ではよく、 最後の敵は人間だ 一番怖いのは人間だ とされる事があります。 しかし技術の世界では、それを言っちゃお終い、的な風潮もあります。 では、 最後の敵は「複数の見方」で 人間はその代弁者として振る舞う為、最後の敵が人…

因果推論に関する教示 3

フェルマーの最終定理 「フェルマーの最終定理 サイモン・シン 青木 薫訳 新潮社」と言う本を読んだのですが、それにあやかって、 「手続き型よりも形而下関数型よりもオブジェクト指向よりも優れていて、 しかもプログラミングの中身を見なくても良い、と言…