嫌われプログラミングの代弁者

「何で頭ごなしに嫌う人間が居るのか」を色々考える

初歩的なLISP言語の大変さ 3

引数から入ってくれば、即副作用無しなのか?

最近の言語ならば、初歩的なLISP言語でも無ければ、テープのみ複数本使った処理でも無い、もっと洗練されたやり方になると思います。

典型的には、

  • データベースの接続への参照

を引数から取り込んで、それを使って読み書きする事だと思いますが、

  • 引数から入ってくれば、即副作用無しなのか?

疑問です。

初歩的なLISP言語の様に、

  • 引数からのみ
  • アトムかリストかしか

入って来ないのと、テープのみ複数本使った処理の様に、

  • 引数の他に
  • テープから/へも読み書き可能

であるのを比べると、「最近の言語」がどう言い繕おうと、後者側の一族であるとしか思えないのです。

 

大量のデータ全てにアクセス可能

データベースの接続への参照とかを使えれば、大量のデータ全てにアクセス可能です。
なんならインターネットへの接続の参照とかが使えれば、もっと大量のデータ全てにアクセス可能です。

readとかwriteとかはそれを選り好みするのに使えます。

少しも融通が利かない状況に不可避でなる様な(どうする事も出来ない、絶望的な)処理系からの脱却には不可欠なのだと思います。

 

ではなぜ、副作用無しが、「学術的根拠有り」として、もてはやされたのでしょうか?

それは、

  • 先行文献を選り好み

したからでは無いでしょうか? 初歩的なLISP言語とか、不利な事が書いてある文献を意図的にハッキングして、今の様な結論を得ただけでは無いでしょうか?

さらに、学術側と実業側の嘘に対する考え方の違いを応用し、結論が出るのに何十年もかかるのも応用しただけでは無いでしょうか?

大量のデータ全てにアクセス可能で、それを選り好み出来れば、本当に強力です。
どんな結論も思いのままです。

 

結論

これからも「引数から入ってくるデータベースの接続への参照」でプログラミングが嫌いになる人は存在し続けることでしょう。