嫌われプログラミングの代弁者

「何で頭ごなしに嫌う人間が居るのか」を色々考える

2025-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ソフトウェア開発での束因果ダイアグラムが不明瞭 2

「合流」を度外視する事 オブジェクトとは「合流」に備えた物だと思います。 それに対して、関数型は「合流」を(有るのに)見なかった事にする事で、(見かけ上)簡単に見えるので、(実効的に)簡単であるとする物だと思います。 関数による抽象 責務を担…

ソフトウェア開発での束因果ダイアグラムが不明瞭 1

どの様な話? 束論的束構造の因果ダイアグラムをAIで出してもらおうとしましたが、全然ダメでした。 少々甘すぎた様なので、 このブログでの 束論的束構造の因果ダイアグラム(以下、束因果ダイアログと言う)を 少し定義する 事から始めようと思います。 そ…

関数型の誤解 5

抽象という言葉 いつもは、Wikipedia 日本語版から、言葉の定義を採るのですが、 「関数型の誤解 3」で、抽象という言葉に関しましては、AIから得ました。 Wikipedia 日本語版の「抽象化」は、 思考における手法のひとつで、対象から注目すべき要素を重点的…

関数型の誤解 4

「テストファースト」の成り立ち? 「テストファースト」(テスト駆動開発 Wikipedia 日本語版)は余り聞かれなくなりましたが、これも(成り立ちの面で)関数型と軌を一にしていた様に思います。 狭義のソフトウェア開発と広義のそれが有り、プログラミング…

関数型の誤解 3

プログラミング言語に終始している AIも、 (狭義の)ソフトウェア開発での、(束論的)束構造の因果ダイアグラムも、 プログラミング言語「以外」に目を向けていて、成果を得ていると思います。 しかし、関数型の誤解として、 プログラミング言語に終始して…

関数型の誤解 2

日本語で言う「束」 受験数学で「束」についての番組がYouTubeであったので見たのですが、 どうも、 日本語で言う(数学の用語の)「束」とは3種類あるそうです。 束 (位相幾何学)(Wikipedia 日本語版)の冒頭の注意書きで、 この項目では、位相幾何学にお…

関数型の誤解 1

どの様な話? オブジェクト指向では、 共通で使える訳でも無い、小さい(手続き1つとか)機能を関数にまとめた、プライベートメソッド ー(1) 公開に値する責務を具現化しているが、いかんせん混ざり物になる、パブリックメソッド ー(2) を織り交ぜて(…

『ソフトウェア開発』という用語が曖昧 2

怒られにくい 会社の後輩が、 自分は怒られてばかりなのに、あの人(筆者)は怒られにくい とか言っていた事が有りました。 多分ですが、私は、 色気を出さず、 狭義のソフトウェア開発では、マクロレベルとミクロレベルに終始している 事が、相対的に怒られ…

『ソフトウェア開発』という用語が曖昧 1

どの様な話? 「メソ情報の不存在 1」で、 ソフトウェアの分野では、ミクロレベル(プログラム)、マクロレベル(仕様)は有っても、 メソレベルの情報が不存在で有る(完全に無い) と申しました。 しかしこれは言葉足らずだったと反省しました。 ソフトウ…

まともな名前をつけさせてくれず、意味がわからない 5

単一の責務を帯びた関数の名前 単一の責務を帯びた関数の名前が付けづらい、というのは良く耳にします。 もしかしますとですが、 責務にまともな名前が付かないのは本質的 で、 責務とは、メソレベルの情報となり、本質的に混ざり物(追加開始 2025/6/11 PM7…