どの様な話?
階位差ですが、出来る理由があるはずです。
形而上学とは何か (ちくま新書) [電子書籍版] 秋葉剛史
の第3章 部分と全体で、
「還元主義と非還元主義」という段が有るのですが、
非還元主義は、
- ある種の全体はその部分の総和と同一視することの出来ない独自の存在であり、
- 部分の総和としては説明しきれない何らかの側面をもつ
そうで、この科学万能の時代でも、非還元で無いとならない例として、
- たとえば、痛み
が有るのでは?と有りました。
階位差を説明する為の、私の解釈
痛みは、
- 複数の、別個の思惑を持つ、
- 自分のそれぞれの臓器が、
- リアルタイムにインタラクティブ(リレーション)する
から、取り扱いには、非還元で無いとダメだ、になると、私は解釈しました。
0階(バッチ処理)
0階は、
- 与えられた値だけで、結果が出せます。
- 全ての(実行前に決まった)テーブルデータも、丸ごと引数にすれば、良いだけです。
- コンピュータ開闢以来、0階の、自動テストは、誰が高説を垂れることも無く、当たり前に出来ていた。
ので、全くリアルタイムのインタラクティブが有りません。0階にふさわしいと思います。(純粋関数も似た様な物だと思います。)
1階(オンライン処理)
1階は、
- 項(値)のレベルで、
- 他の、別個の思惑を持つ、対象と
- リアルタイムに
インタラクティブ(リレーション)をします。
ユニットテストだけは足りません。項(値)のレベルで、非還元です。
2階(詳細仕様)
2階は、
- 述語(詳細仕様)のレベルで、
- 他の、別個の思惑を持つ、対象と、
- リアルタイムに
インタラクティブ(リレーション)します。
(ウォーターフォールではその性質が減ります。)
束論的束構造の因果ダイアグラムでは、
- プログラムの各手続き(関数も含めた、プログラムの部分)を結果とする
- 直接の原因
がそれに該当します。述語(詳細仕様)のレベルで、非還元です。
結論
これからも「階位差が出来る理由?」の不明瞭さでプログラミングが嫌いになる人は存在し続けることでしょう。