どの様な話?
「プログラミングが嫌われる最大の原因? 1」の文中、
- 「Markdown言語で記述する技術的サイト」が有るとむしろ虚心坦懐なソフトウェア開発が出来ない
と読める様な記述をしました。
その通りだと思います。なぜなら、
- ソフトウェアのイノベーションは、ハードウェアの更新を伴わないと起きない
- ハードウェアの更新を伴わない、「ソフトウェアのイノベーション」は根拠が無いが、その様な技術的サイトでは、無造作にその様な主張がなされる
からです。
1例として、
- データを時系列順に処理するのは古く、分散処理で、非同期処理が新しい
とかいう設計思想💩(根拠の無いイノベーションの主張)の在るシステムで、保険の控除証明書を新制度・旧制度別にして出せと言う要求があった時、
何をやってもダメで、私がコボラーとしてしれっと時系列順に処理したら上手く行った事が有りましたが、それは下記の理由から、根拠の無いイノベーションの主張がなされた結果だったと思います。
根拠の無いイノベーションの主張を混ぜ込む
ハードウェアの更新を伴う、ガチのソフトウェアのイノベーション進行中に(ハイプ・サイクルで言う流行期に)
それとは異なる、根拠の無いイノベーションの主張を混ぜ込んで来るのは、
常態です。
必ずそうします。
上記の、
- データを時系列順に処理するのは古く、分散処理で、非同期処理が新しい ー1
と言う主張も、RDB(ハードウェアの更新を伴う、ガチのソフトウェアのイノベーション)の流行期に、
- 今まで月の何日間かしか、HDD上に無い値が有ったが、全部常にHDD上に置くようにし、それを当てにしたソフトウェアの書き方をして構わない ー2
と言う(こちらは)完全無欠のイノベーションに混ぜ込んで来たのです。ー2 は完全無欠の事実であっても、ー1 は違います。
ー1 も混ぜ込んで来るしぐさを、そう言う技術的サイトではするのです。
これはファクトです。
新たな進歩
Windows Server2012の頃のHDDの容量では出来ず、2019の頃のものなら出来るイノベーションとして、電子帳簿保存法が有ると思います。注文請書や請求書をpdfで全部保管するのです。
これは前者では明らかに無理で、このイノベーションにはハードウェアの更新が必要でした。
さらに、AIが常識を獲得するには、今のクラウドの10桁倍とかのHDDの容量が要るかも知れず、そうで無い(ハードウェアの更新を伴わない)イノベーションの主張は雪客です。
迷惑極まりなし
前述のコボラーとしての私も、不具合指摘を受けてから、上部組織に監視されつつ、時系列順に書き直す作業を、超短時間でやらされて、肝が冷えました。(コーヒーに弱くなった、今の年齢では完全に不可能な作業でした。)
「ー1 も混ぜ込んで来るしぐさ」がこれを招きます。迷惑極まりない話です。
まだ、結果的に出来て武勇伝としてブログに書けるなら、救いは有るのかも知れませんが、出来なかった沢山の人達はそうでは無いと思います。
結論
これからも「根拠の無いイノベーションの主張」の巻き添えでプログラミングが嫌いになる人は存在し続けることでしょう。