嫌われプログラミングの代弁者

「何で頭ごなしに嫌う人間が居るのか」を色々考える

隔靴掻痒な議論 2

「隔靴掻痒な議論」が増えた「潮目」

お断り:以下の記述には、根拠となる資料・文献は有りません。
    あくまで、私個人の感想のみを根拠としています。

 

日本において、「隔靴掻痒な議論」が増えた「潮目」となるのは、

  • 第五世代コンピュータの「高ころび」で、
  • 他の(ソフトウェアに相容れない)科学を扱って来た人々が、
  • 「管理者」として入り、
  • 合わない基準で管理し出した

からだと思います。

 

「他の科学」とは

宇宙空間での距離なら、数ミリから何億光年まで、有る地点からの距離の順序(同率含む)が判り、一目瞭然で「同率有りで近い方10位以内」とか出ると思います。

これが当たり前の科学を扱って来た人々が、ソフトウェアの科学に容喙した場合、

  • なんで当たり前の最適化が出来ないんだ
  • 非科学的な職人め!!!!!!!

となっても、おかしくありません。そう、それが位相空間なら、そうです

 

その結果

その結果、

  • ソフトウェア開発前に、全ての原因を予測可能で、
  • ソフトウェア開発後に、「原因が増える」など、言語道断

と言う根強い風潮となりました。
私の感覚では、それが起きたのは第五世代コンピュータの「高ころび」の数年後です。

しかし、現実には、ソフトウェア開発(プログラミング)も、

  • 別種の観測の一

で有り、原因が増えて何ら不思議では無く、何ら問題も無いはずです。

 

ソフトウェア開発に於ける心理的安全性の基礎

  • ソフトウェア開発(プログラミング)を行なった結果、
  • 原因が増える(予想を尽くしていなかった)

事に対し、

  • この無能め!

とか

  • 非科学的な職人め!

とか言わない、ソフトウェア開発(プログラミング)を行なった結果、原因が増えるのは当たり前だ、と受容するのが基礎だと思います。

言う人間は、違う科学畑の横暴に過ぎないと思います。

 

第五世代やオブジェクト志向のパターンマッチ

第五世代や(同時期の)オブジェクト志向で、高ころびに転んだ理由は、

  • パターンマッチの能力に余りに重きを置き過ぎた、
  • それだけで、万能のAIが作れると思い込んでしまった

からだと、私は思います。

パターン(インターフェースのシグニチャと同等)など

  • 大した事を代表している訳では
  • 有りません!!!!!!!

し、

  • 不変・固定などでは無く、頻繁に変更され、
  • 千差万別で、共通と出来る物が無い

のが実情です。
プログラム全体は位相空間では無いので、これは当然の帰着です。

 

結論

これからも「隔靴掻痒な議論」でプログラミングが嫌いになる人は存在し続けることでしょう。