嫌われプログラミングの代弁者

「何で頭ごなしに嫌う人間が居るのか」を色々考える

何指向でもダメな時はダメ 6

メタアナリシス?

「Science Fictions あなたが知らない科学の真実 [電子書籍版]  スチュアート・リッチー 矢羽野薫訳 ダイヤモンド社

の内容中、

出版バイアス(科学者がポジティブな結果だけを公表したがるので起こるバイアス)に関する項目(「メタアナリシスで科学を再分析する」)で、

  • 出版バイアスの特徴的な痕跡は、一歩引いて科学文献全体を見わたしたときにわかるものだ。
  • こうしたズームアウトは、メタアナリシスとしておこなわれることが多い。

と言っています。

 

前投稿の「何指向でもダメな時はダメ 5」で引用した、「不変オブジェクト」に対する荒唐無稽な評価は、

  • たまたま、「Deep Research with 2.5 Pro」がメタアナリシスをしてしまう性向であり、
  • 本来なら、熟練した科学者でもなければ出来ない、メタアナリシスに関する手立てを得てしまった。

からだとしたら痛快です

 

 

あまりに虫の良い主張を出版し続けるとどうなるか?

関数型プログラミングに関して、あまりに虫の良い主張を出版し続けると、
結果として、この様な矛盾にたどり着くのかも知れません。

無私(であろうと仮定しますが)であるAIが、公知の文献を複数分析した結果が、余りに万人が見ても、荒唐無稽な結論になってしまうのは、推して知るべしです。

メタアナリシス様様です。

 

 

結論

これからも「何指向でもダメな時はダメ」で、プログラミングが嫌いになる人は存在し続ける事でしょう。