ゴットロープ・フレーゲ
ゴットロープ・フレーゲ(ゴットロープ・フレーゲ Wikipedia 日本語版)と言う哲学者、論理学者、数学者が居るそうで、
「概念記法」(概念記法 Wikipedia 日本語版)と言う著書で、
- ∃x:F(x)
とかを発明したそうですが、その記法は、
- 同一性を持った本質的に古典的な2値の二階論理で
と有ります。
もし、テストが概念記法なら、それも二階論理になって不思議では有りません。
テストに対する因果
プログラムに対する因果ダイアグラムは、テストに対する因果ダイアグラムと言い換える事も可能だと思いますが、
- もしテストが二階論理
なら、
- それに対する因果ダイアグラム(何でそのプログラムになったか?何でそのテストになったか?)は三階論理
だと言っても、あながち言葉遊び以上の意味を持つ可能性が有ります。
高階論理の客観性
個人的な直感で考えても高階論理は、客観性に欠けると思いますが、
- 高階述語論理は表現能力が高いが、その特性、特にモデル理論に関わる部分では、多くの応用について性格が良いとは言えない。
と有りますので、この個人的直感もまんざらでは無い(高い)可能性が有ります。
特に、(論理の範囲内とされる二階を超えた)三階の場合、それらを扱う際に、
- 相互主観性のみ
とする、哲学領域でこれを処さざるを得なくなるのは、妥当な気がします。
結論
これからも「詳細設計書の代替」の不在が原因で、プログラミングが嫌いになる人は存在し続けることでしょう。
*1:(高階論理から転送)