嫌われプログラミングの代弁者

「何で頭ごなしに嫌う人間が居るのか」を色々考える

現象学的観点 2

アジャイルにぴったり

「相互主観性」と言う言葉を、「現象学 木田元 岩波新書」で見つけました。
間主観性」とも言うそうです。

一人の主観で無く周りに居る、二人、三人、、、の主観だそうです。

これはアジャイルにぴったりだと思います。

  • 主観の出来ていない程の初心者は、
  • アジャイル参加出来ない

からです。いろいろやりながら得るのが「相互主観性」というのは合っている様に見えます。

 

 

ソフトウェア開発で「病む」理由

ソフトウェア開発で開発者が「病む」理由もこれかも知れません。

  • 自分らは「相互主観性」でやっているのに、
  • 管理者が「客観性」を求めるが、
  • 出来ない(ソフトウェアが完成しないと出来ない)ので
  • 気がうつになる

からです。

 

 

本当に科学だったのか?

そう言う点を度外視し、客観性を求めた、数学畑の人とかは、

  • 本当に科学の徒

だったのでしょうか?

むしろ、専門外にいっちょかみしただけの、(この様な分野での)「職人」に過ぎなかったのでは無いでしょうか?

分の経験だけで、体系的に実際に出来ている事を批判するだけだったのでは無いでしょうか?

科学者はずっと、職人(私も含まれているそうですが)に対し、差別をし続けましたが、それは踏襲されるべきだと思います。

 

 

ソフトウェア開発にピッタリ

「相互主観性」が成立する為には、

  • 何らかのもの・こと

が必要で、それが何か考えるだけで哲学の問題になる様ですが、

  • ソフトウェアを媒介にする
    (媒介というは専門用語では有りません。勝手に私が思いついただけです。)

事も一案では無いかと思いました。

 

 

結論

これからも「現象学的観点」の不在が原因で、プログラミングが嫌いになる人は存在し続けることでしょう。