嫌われプログラミングの代弁者

「何で頭ごなしに嫌う人間が居るのか」を色々考える

特定の側のみからの「ベストプラクティス」 8

私が読んだ関数型プログラミングの本でも、

私が読んだ関数型プログラミング本でも、

  • 2.や4.付近での素晴らしさを示唆しつつ、
  • 3.付近での成果のみしか提示しない

物ばかりでした。例外が有れば(このブログで肯定的に紹介出来る内容であるならば、)間違いなくご紹介しますが、1冊も該当するものを見た事が有りません。

と言い放った頃と変わり有りません。

  • 2.や4.付近での素晴らしさを示唆しつつ、
  • 3.付近での成果のみしか提示しない、2.や4.付近はお前らがやれ!

という訳です。

ここまで常習的であるなら、偽計業務妨害くらいには問える様に思えて来ます。

少なくとも20年前からの手口です。

 

 

私の考える根本的理由

多分、根本的な誤解が有ると思います。それは、

  • インターフェースは変化しにくい

という誤解です。インターフェースは容易に変化します。
プログラムを(適切に)分割している場合、その変化の度合いは更に増します。

「インターフェースは変化しにくい」と誤解していると、

  • 2.や4.の部分をフレームワークとして固定し、
  • 3.の部分のみでプログラムが作れ、
  • テストや命名より良く、厳密に出来る

という系に容易にたどり着く事でしょう。

これは誤りです。インターフェースが容易に変化する以上、2.や4.の部分を固定する事は出来ません。

 

 

結論

これからも『特定の側のみからの「ベストプラクティス」』を無理押しされる事でプログラミングが嫌いになる人は存在し続けることでしょう。