嫌われプログラミングの代弁者

「何で頭ごなしに嫌う人間が居るのか」を色々考える

より簡単な手法にさせてもらえない 2

簡単とは、複雑とは?

簡単とは、

  • 機能さえ使えればヨシ
    →典型的には「コミュニケーションの介在」(広義では、データベース、ファイル共有、サインイン、証明など含む)
    で、

複雑とは、

  • それ以外全てで、必要悪としてさまざまな「再発明」が必要で、それでも何とか未来永劫使える、共通の言葉を得たい
    →典型的には、DDDやReactなど
    →提唱される中には、かえって有害となり得る、共通となり得ない言葉も多数見られ、全てを疑ってかかる必要あり
    →それら歴史を経た、少数の「共通の言葉」は理解し、腹落ちするのが困難
    で、

「プログラミング」と言った場合は、第一には後者が関係し、前者は、

  • 多彩なクラウドサービスが有り、自分で手組みするのは(練習の為を除けば)引き合わない

ので、対象外と思います。

ITバブルの崩壊

GAFA企業のレイオフが言われていますが、これは、

  • 「コミュニケーションの介在」以外のクラウド出し出来る機能が、出資者の求める時間内に見つからなかった

為だと思います。

GAFA企業の先輩格であるマイクロソフトサンマイクロは、

  • 「イベントドリブン」や「オブジェクト指向」で名を残しましたが、それ以外を時間内に見つけることが叶わず、

古いとされたのと同じだと思います。

何が言いたいのか?

嫌われる「プログラミング」と言えば、後者だと言いたいのです。

  • 前者の華々しい成功から敷衍して、「プログラミング」にもその様な道が有ると主張する人が居て、
  • それを真に受けて「理解するのが困難な、複雑な、共通の言葉」を拒否し、「簡単な手法で無いと嫌だ」とする
  • のはおかしい!

と言いたいのです。

結論

もちろんこれは個人の感想に過ぎず、なので、

これからも「より簡単な手法にさせてもらえない」事でプログラミングが嫌いになる人は存在し続けることでしょう。